住宅ローンの審査で「延滞歴」の事前確認は重要です!

銀行融資・住宅ローン

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.4

 

住宅ローン審査で「延滞歴」の事前確認は重要です!


延滞歴

住宅ローンを申込をされて、どの銀行もまず最初にやる仕事が「信用照会」です。

 

通常、「信用照会」をすると、申込をされた方の、現在の借入残高や、過去5年間の延滞記録が全て、分かります。(ホント、細かく分かるのです)

 

5年以前の分は分かりません。

では、5年間で、1度や2度、延滞記録があった場合は「アウト」か?

 

というと、一概にそうはなりません。

 

しかし、特に直近の1年間で2度あれば、かなり厳しいと思って下さい。

なぜなら、住宅ローンを借りる前から、既に「家計状態」が悪い方に、追加で住宅ローンの返済ができるかと言えば、それは銀行から見れば「かなり厳しい」と判断せざる得ません。

 

但し、人情のある担当者は、延滞が発生した原因について、ヒアリングをしてくれます。

 

それが、真に止むを得ない状況(例えば、勤務先が倒産して、給料が出なかった等々)であれば、「特例申請」を出して、承認をして下さるケースもあります。

が、基本的には「延滞は絶対にしない」覚悟で、日々自己管理に努めましょう。

 

信用情報は自分で確認できる

自分の「信用情報」は、実は自分で確認ができるのです。

ですので、住宅ローンを相談する前に、確認するべきです。

 

信用情報を確認する3つの機関

シー・アイ・シー(CIC)

CICとは、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関の事です。

 

指定信用情報機関のCIC
CICは、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。安全・安心・高品質なサービスを提供することにより、クレジットやローン市場の健全な発展に貢献しています。

 

 

日本信用情報機構(JICC)

JICCとは指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構です。

 

日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関
日本信用情報機構(JICC)は、信用情報の収集・提供・管理を通じて、消費者と会員会社の健全な信用取引を支える指定信用情報機関です。

 

 

全国銀行個人信用情報センター

本人開示の手続き | 全国銀行個人信用情報センター | 一般社団法人 全国銀行協会
【ご注意】2024年4月1日以降、郵送でのお申込みに必要な「本人開示・申告手続利用券」、およびインターネットによる本人申告の手数料を改定させていただきます。詳細は「本人開示および本人申告の手数料等改定について(2024年4月1日以降)」をご...

 

基本的には、3社は別々の情報登録機関です。

確実な情報を確認するのは、やはり、3箇所全てからの取得が必要です。

 

最後まで、お読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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