資産を2倍にするには72の法則を知ること

お金の勉強・基本

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.25

 

資産を2倍にするには72の法則を知ること

 


今回のお話は非常に簡単です。

本当は、学校で教えて頂きたい内容です。

 

或いは、政治家の皆さんが教えるべきです。

本気でそう思ってますが、本気の政治家がいれば、是非、一度お話しをしたい!

 

何故、日本では「お金」の教育をしないのか?

その結果、お金」で苦労されている方が多い。

私も含めて(笑)

 

本当に、苦労されている方を減らしたいのであれば義務教育」の段階でお金」の勉強をするべきです!

 

以上、心の「本音」でした。

 

さて、本題に入ります。

資産を2倍にする」為に発信です。

 

72の法則を理解する

シンプルにいきましょう。

例えば、今手元に100万円があります。

 

では、何%の金利であれば何年で2倍になるのか?

 

いやいや、それよりも何年で2倍にしたいのか?

 

その為に、金利が何%なら可能なのか?

それが、何と、5秒で分かる計算方法なんです。

 

●10年で2倍にしたい方

72÷10年=7.2%

 

●20年で2倍にしたい方

72÷20年=3.6%

 

●30年で2倍にしたい方

72÷30年=2.4%

 

●40年で2倍にしたい方

72÷40年=1.8%

 

*今、たまたまネットで発見、某銀行の紹介です・・・。

 

「あまり知られていませんが、積立定期預金の金利が年0.15%かなり高金利です。

 

メガバンクや地方銀行にも積立定期預金はありますが、その約15倍ほどの金利です。

 

これから確実にお金を貯めていきたい人にも向いています」

 

えーーーーーーーーーーーーーーーー!!

0.15%が高金利!!

メガバンクの約15倍!!

確実にお金を貯めたい人に向いている!!

 

確実って、何年なの???・・・。

 

では、確実に貯まる「0.15%」なら何年で2倍になるのか?

5秒で分かりますよ!

72÷0.15%=480年

えーーーーーーーーーーー480年!!

 

一体、人生を何度やり直せばいいのか?

 

★ここでのポイントは「72の法則」を

理解した上で、

何年で2倍にしたいのか?

 

明確な目標を決める事です。

そして、次ですよ。

 

GPIFの運用手段を知る

GPIFとは何か?

皆さんが、毎月大事な給料から天引され知らない間に「投資」されている年金保険料を運用している独立行政法人なんです。

更に言えば、運用のプロ集団なんです!

 

つまり、「真似」をすれば、いいのです。

 

運用するお金が1万円でも150兆円でも、実はしくみは同じなのです

 

ちなみに、GPIFの基本方針

第一に安全・・・元本割は許されない

第二に効率・・・その上で確実に増やす

 

では、HPでも公開されてます、過去16年間の収益率を紹介です。

平成13年度 -1.80%

平成14年度 -5.36%

平成15年度  8.40%

平成16年度  3.39%

平成17年度  9.88%

平成18年度  3.70%

平成19年度 -4.59%

平成20年度 -7.57%

平成21年度  7.91%

平成22年度 -0.25%

平成23年度  2.32%

平成24年度   10.23%

平成25年度  8.64%

平成26年度   12.27%

平成27年度 -3.81%

平成28年度  5.86%

16年間の通期 2.89%

 

*過去16年間で、赤字の年は6回ですが、トータルで2.89%の黒字です。

 

*投資で大事な事は単年度の収益率で一喜一憂しない事です。

 

最低20年以上の通期で判断する事が大事です。

 

では、金利が0.15%と2.89%でどう違うのか?

●毎月5万円を16年間積立、払込元本は960万円

・金利が0.15%⇒約  970万円

・金利が2.89%⇒約1,196万円

 

同じ金額を積立しても約226万円の差です。

226万円で「プリウス」が買えますね!

 

●更に、同じ条件で30年積立したら、払込元本は1,800万円。

・金利が0.15%⇒約1,839万円

・金利が2.89%⇒約2,790万円

その差は何と、951万円!!

 

なんと、お子様2人分の大学費用に使えそう!

 

実は、運用期間が長くなればなるほど複利効果が威力を発揮するのです!

 

*複利効果とは、1年間での運用に対して出された運用益をプラスして、次年度以降運用されますので、期間が長い程、複利効果」は威力を発揮するのです。

 

では、ここで、GPIFの具体的な運用手段を学びましょう!

 

難しく考える必要は一切ありませんよ!

まずは、4つの運用手段です。

①国内債券

②国内株式

③外国債券

④外国株式

 

*ちなみに直近である平成29年9月末の構成割合です。

①国内債券  28.50%

②国内株式  24.35%

③外国債券  14.02%

④外国株式  24.03%

*短期資産   9.10%

★ここでのポイントは国内と外国の株式割合。

現状は約50%なんです。

 

実は、この株式割合を増やせば、運用益が増える事は確実とは言いませんがかなり高い確率で増えます。

 

*実は平成26年に構成割合を変更したのです。

国内債券割合を65%⇒35%

国内株式割合を12%⇒25%

外国割合を  23%⇒40%

 

その結果、先程は平成13年~平成28年までの収益率を16年間で、2.89%と紹介しました。

しかし、平成29年第2四半期までを含めると実は

3.20%なんです。

 

株式の成績が国内、外国とも好調なのですよ!

 

但し、GPIFの基本方針の第1が安全なのです!

 

ですので、この割合を増やすには国民的理解が深まらないとできないのです。

 

日本は、残念ながら「投資教育」がされてません。

 

ですので、簡単にはできないのです。

 

ここまで読んで頂き、こんな方は、個別相談をご活用下さい。

■お金を増やしたいが、具体的によく分からない方

■銀行預金以外は不安な方

■金融機関から勧められている商品はあるが、理解できていない方

 

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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

コメント

  1. 豊田 より:

    ブラボー‼️
    実にわかりやすい
    体験ゲーム。やってみたいです。

    • nobu1118 nobu1118 より:

      豊田さん、ありがとうございます。
      是非、1月のセミナーに来て下さい。
      本間さんもご夫婦で来られるようです。
      まだ、募集してませんが、1月13日(土)14時、1月23日(火)18時30分の予定です。