「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.40
離婚したら年金はどうなるの?財産は?
先週、ある有名なご夫婦の離婚成立が発表されました。
プライベートな事に対し、口を挟む事はしません。
が、最近熟年離婚が増えている感じを受けております。
そこで、「お金の専門家」の立場から、離婚する前に知っていて欲しいお話しを。
年金分割の勘違い
分割される年金は厚生年金
10年前でしょうか。
厚生年金法が改正になり、離婚された場合、ご主人の年金の半分が、妻に分割される、と思い込んでいる方。
ポイントだけまとめますね。
●そもそも分割されるのは厚生年金であり、
自営業の国民年金は対象外。
2008年4月1日より前か、後かで法律が変わる
簡単に説明すると
①2008年3月31日までの離婚は、双方の話し合いで、合意分割ができ、最大で2分の1。
②2008年4月1日以降の離婚は、話し合いは不要。強制的に2分の1。
しかも、対象になるのは「婚姻期間」のみ。
*ですので、離婚される前に、一度専門家に「年金分割」について、具体的な分割できる金額を確認れた方がいいですよ。
「婚姻期間」が少ないと、当然分割される年金も少なくなります。
そもそも、本来、65歳から受取ると予定の年金の金額を理解されてますか?
そこから始めて下さいね。
相続の権利
離婚しなければ、本来、ご主人の相続財産の2分の1は法定相続として認められておりますが、離婚した時点で消滅します。
遺族年金の権利
離婚しなければ、仮にご主人が死亡された場合に、自分の老齢基礎年金に、ご主人の厚生年金の報酬比例部分の4分の3を受取る事ができます。
しかも、年金分割と違い、結婚する前のご主人の全期間が対象になりますので、非常に手厚く、しかも非課税です。
この権利も消滅します。
再婚された場合
再婚された場合は、新たなご主人との間で、相続の権利、年金の権利もできます。
が注意は必要です。
再婚される相手に子供がいた場合、相続人が増える事で、トラブルになる可能性は高いのです。
要は、子供からすれば、本来頂ける相続財産が少なくなるのです。
他にも、財産分与、慰謝料、養育費等々、様々な問題が発生します。
がこの辺のお話しは弁護士の管轄になりますので、コメントは控えさせて頂きます。
個人的な見解として、「お金」だけを見ると、離婚によるメリットは双方ともほとんどありません。
できる事なら、離婚にならないよう様、日頃のコミュニケーションが大事ですね。
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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
コメント
おはようございます。
離婚。怖いですね。
流石、お金の専門家。
私も勉強しなければ!
今日もありがとうございました。
お疲れ様です。
私の周りも意外と、離婚されている方多いです。
でも、その前に「お金」の事を勉強もしておかないと
公開する事もあります。
生涯、勉強ですね。
[…] 離婚する前の大事な知識離婚した場合のデメリットを考えた事はありますか?心の問題だけで解決できる問題ではありません。やはりお金の問題が大きく絡んできます。知らないと損す […]
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