「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.45
iDeCoとは老後資金準備最強の確定拠出年金のことなんですよ!
iDeCoとは確定拠出年金
元祖はアメリカです
iDeCoの始まりはアメリカなのです。
アメリカは、通称「401Kプラン」として企業にも従業員にも支持をされたのです。
そして、その中身は税制優遇された企業年金なのです。
日本では2001年にスタートしました
日本では、実は2001年から始まっていたのです。
そして、確定拠出年金は、企業型と個人型に分かれます。
企業型については、1962年に導入された適格退職年金の廃止に伴い、後継の企業年金制度として導入が進みました。
一方で、個人型については、適用対象者が限定され、中々加入者が増えてませんでした。
2017年からiDeCoとしての新たなスタートです
今まで一部の対象者しか加入できなかった「確定拠出年金」。
それが、公務員や主婦の方等、20~60歳の方であれば、ほぼ誰でもが加入できる制度に生まれ変わりました。
そして、ネーミングまでできました。
本来は、「確定拠出年金個人型」
それを「iDeCo(イデコ)」というニックネームで生まれ変わったのです。
果たして加入者は増えたのか?
2017年1月から再スタートした「iDeCo」
では、加入者は順調に増えているのか?
国民年金基金連合会で公表してます月別の新規加入者の数です。
●1月 26,705人
●2月 49,020人
●3月 53,814人
●4月 59,918人
●5月 29,604人
●6月 34,515人
●7月 36,066人
●8月 37,498人
●9月 33,421人
●10月 36,754人
*国、金融機関、マスコミ等々が総力を上げて宣伝した効果もあり、4月までは順調に加入者が増えました。
ところが5月以降はどの月も4万人を下回り、勢いが落ちてきました。
ちなみに、国民のどの程度の方が加入しているのかを示すデータを紹介です。
●日本人の20~60歳未満の人口
6,218万人
●iDeCoの加入率・・・約1%
●企業型の加入率・・・約10%
●iDeCo+企業型の加入率・・・約11%
日本人の中で加入可能な方の中で、実際に加入されているのは1割程度というのが実態なんです。
iDeCo(イデコ)は老後資金準備の最強商品です
アメリカと同様に、税制が優遇された優れた商品が「iDeCo」です。
そして、老後資金準備には欠かせない商品であります。
しかし、残念ながら「iDeCo」が伸びてません・・・。
1年間、いわば国が総力を挙げての結果です。なぜ、ここまで低いのか?
私の見解です。
1.国は商品のメリットしか説明していない。
2.投資教育、投資の基本を伝えてない。
3.ドルコスト平均法を伝えていない。
以上の3点です。
そして、お金を本格的に増やしたい方、老後資金の準備を始めたいけど、誰に相談したらいいのか分からない方は、「個別相談」をご活用下さい。
全国対応をさせて頂いております。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
コメント
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