積立NISAを丸裸

積立投資(iDeCo、積立NISA)

皆さん、おはようございます。

お金の極意」をお伝えするブログ。Vol.47

 

本日は「積立NISAを丸裸」です。

 

 

さて、本年の金融関係の大きな目玉になるのが「積立NISA」です。

 

本日は、皆さんに正しくご理解頂き、上手に活用して頂けるよう、情報発信を!

 

NISAとは

まずは、そもそも「NISA」とは何なのか?

 

基本的に金融商品で運用された場合、必ず利息に約20%の税金がかかります。

 

それを非課税にしましょう。

で商品は「投資」ですよ、との事です。

 

細かく言うと「公募株式投信」と「ETF」に限られます。

正式には「少額投資非課税制度

 

「NISA」と「積立NISA」の違い

投資に限らず、金融商品の運用方法は大きく2つあります。

 

一時払で一括運用⇒NISA

・非課税期間:5年

・年間運用可能金額:120万円

 

毎月、決まった金額をコツコツと運用する⇒積立NISA

・非課税期間:20年

・年間運用可能金額:40万円(毎月3万3千円程度)

 

 

対象商品

金融庁が示した条件をクリアした103銘柄⇒135本に拡大

 

*ちなみに公募投資信託は約5,000本ありますので、選ばれたのは全体の約2%なんです!

 

では、条件とは何か?

①販売手数料が無料

*通常は投資信託を申込した時点で払込金額の0%~4%程度の販売手数料がかかります。

 

日本は米国と比較し、高い!との金融庁からのご指導があるのです。

 

ちなみに、日米の投資信託の上位残高5本を比較すると、日本は3.20%、米国は0.59%なんです!

 

②信託報酬が最大で1.5%以下

*信託報酬とは、運用期間中に自動的に(知らない間に)引かれる手数料で、こちらも米国と比較し、高い!との金融庁からの指摘を受けております。

 

ちなみに、日米の投資信託の上位残高5本を比較すると、日本は1.53%、米国は0.28%です。

 

対象商品の内訳(当初の103銘柄)

①株価指数に連動する「インデックス型」が90本。

<明細>

・単一指数(株式型)の国内型が26本

 

*ちなみに指数は「TOPIX」「日経平均株価

JPX日経インデックス400

・単一指数(株式型)の海外型が31本

・複数指数(バランス型)の国内型が1本

 

バランス型というのは株式と債券を組み合わせた銘柄です。

・複数指数(バランス型)の海外型が32本

 

②運用者の腕で平均を上回るリターンを目指すアクテイブ型」が13本。

 

*「アクテイブ型」というのは積極運用方針で個別の銘柄をしっかり調査した上で、高いリターンを目指す手法です。

その為に、コストも高いのです。

<明細>

・国内型(株式)が5本

・国内型(株式および公社債)が1本

・海外型(株式)が2本

・海外型(株式および公社債)が4本

・海外型(株式およびREIT)が1本

*最新情報は金融庁のウェブサイトでご確認下さい。

http://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/

 

問題点

①投資信託で実際10%以上の好成績を残されているファンドはほとんど入ってません

 

また、投資信託の上位10本の内、積立NISAの基準に該当したファンドはありません。

 

何故か、好成績のファンドはそもそも手数料が高いので、金融庁の厳しい選定基準に合わないのです。

 

*ちなみに米国の投資信託の上位10本の内、8本が積立NISAの対象になります。

 

②問題点というより誤解しやすいのが、毎月払込む掛金は非課税ではありません

非課税なのは、運用の結果得られる運用益に対してです。

 

③非課税期間20年を考慮すれば、高齢者にはお勧めできない

 

④投資の教育を受けていない方が135のファンドから、自分に合ったファンドを選ぶのは難しい。

 

⑤現行のNISA口座との併用はできない

ですので、元々NISAを利用されている方は切り替えが必要。

 

⑥注意点として、積立NISA口座は一度開設すると、1年間は金融機関を変更できない

 

⑦NISAとも共通しますが、途中で売却すると非課税枠を再度使う事ができない為、ファンド間の乗り換え(ファンドの変更)はできません。

 

⑧長期投資ではありますが、なぜか、投資可能期間が2037年末までです

つまり、この時点で利益を確定しなければならないのです。

 

ですので、2035年頃から、出口対策も考えなければならないのですよ。

 

20年後の話しではありますが、プロのアドバイスも必要になるかもしれません。

 

次回は「iDeCo」との違いについてお話しをさせて頂きますが、マネーセミナー」でも解説をさせて頂きますので、興味のある方は、起こし下さい。

 

 

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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