「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.48
iDeCoとつみたてNISAを徹底比較!併用もできるのか?
2017年は「iDeCo」の年。
そして、2018年は「つみたてNISA」の年になります。
が、一体、どのように違うの?
どっちを選べばいいのか?
iDeCoとつみたてNISAの7点の違いを解説
利用できる方
■iDeCo
20歳以上60歳未満
■つみたてNISA
20歳以上
税制(払込時)
■iDeCo
全額所得控除
■つみたてNISA
所得控除の適用なし
税制(運用時非課税期間)
■iDeCo
無期限
■つみたてNISA
最長で20年間
税制(出口)
■iDeCo
・年金は「公的年金等控除」
・一時金は「退職所得控除」の適用あり。
■つみたてNISA
課税されない
途中での払い出し制限
■iDeCo
原則60歳まで不可
■つみたてNISA
特になし
毎月の掛金限度
■iDeCo
第1号自営業 68,000円
第2号会社員等 12,000円~23,000円
第3号専業主婦等 23,000円
■つみたてNISA
約33,333円(年間で40万円)
ファンド間の変更
■iDeCo
自由
■つみたてNISA
不可
ご理解頂けましたか?
共通する3点は
①毎月積立
②長期の投資ができる
③運用益が非課税
違う3点
①iDeCoは掛金が全額所得控除できるので、毎年の節税効果が期待できる
②iDeCoはファンドの変更が自由
③つみたてNISAは、いつでも解約、引出しができる
ですので、目的が老後資金ならiDeCo、
教育資金、住宅資金ならつみたてNISA。
更に、職業により優位性を考えれば、自営業や、退職金制度のない会社員はiDeCo。
専業主婦はつみたてNISA。
節税にこだわるならiDeCo。
積立はしたいが、目的が漠然の方はつみたてNISA。
投資で高いリターンを求める方はiDeCo。
初心者はつみたてNISA。
結局、理想はiDeCoもつみたてNISAも同時に始めればいいのです。
但し、共通の最大の問題点は何か?
やはり、「投資教育」の場が少なく、制度を正しく理解する事が難しい事。
更に多くのファンドから、自己責任で商品選定をしなければならない事。
それにより、将来の運用益も10%前後変わってくる事です。
そこで、こんな方は、個別相談をご活用下さい。
■投資は始めたいが、不安な方。
■iDeCoもつみたてNISAも、もう少し詳しく聞きたい方。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
コメント
おはようございます。
今年も宜しくお願いいたします。
お嬢様のご成人の日、おめでとうございます。
今年もたくさんシェアさせていただきます。
豊田さん、明けましておめでとうございます。
本年も、宜しくお願い致します。