「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.52
『複利』とはお金を増やすための王道です!
複利とは
複利とは、お金を増やすための基本であり、王道でもあります。
複利を知るか、知らないかで、人生も大きく変わります。
そして、アインシュタインは複利について「人類最大の発明」と呼んだのです。
銀行定期は複利なのか
多くの方は、銀行で定期預金をされた経験があるかと思います。
その時に、銀行員から単利と複利の説明を聞いた事はありますか?
実は銀行の定期預金も
①何も知らなければ自動的に単利。
②何をしなくても自動的に複利
③意識をすれば、複利にできる
ざっと、こんな3パターンに分かれます。
具体的に説明しますね。
①100万円を1年定期・・・単利
②100万円を3年の期日指定定期・・・1年複利
③100万円を1年自動継続利息元加方式・・・1年複利
*自動継続には他に「増えた利息だけを自動的に普通預金に入金する方法」もあります。
そうなると単利になります。
では、条件を金利5%、期間3年で利息はどうなるか?
(税引前)
①50,000円×3年=150,000円
②50,000円+52,500円+55,125円=157,625円
③50,000円+52,500円+55,125円=157,625円
単利と複利の違い
■単利は、単純に、毎年100万円に5%を掛けるだけ。
■複利は、2年目以降は、
1年間で増えた利息分を追加して5%掛ける。
つまり、1年や2年では、金額が小さいのですが、期間が長くなれば、凄いのですよ!
複利は期間が長い程 威力を発揮する
■100万円を5%で運用しました。
元金+利息の合計です。
10年後 単利は150万円、複利は162万円(+12万円)
15年後 単利は175万円、複利は207万円(+32万円)
20年後 単利は200万円、複利は265万円(+65万円)
25年後 単利は225万円、複利は338万円(+113万円)
30年後 単利は250万円、複利は432万円(+182万円)
このように、例えば30歳の時に、100万円を銀行に預けました。
単利か複利の違いだけで60歳の時に182万円の差が生じます。
更に、細かく補足しますと、複利は1年複利よりも6カ月複利(かつての郵便局の定額貯金)の方が威力倍増します。
ところが、残念ながら、今の金利情勢では、銀行や郵貯では「複利」で運用されても、ほとんど増えません。
何せ0金利です。
正確には0.010%(定額貯金金利)
ですので、今の時代、安全に、効率的に増やす方法を一緒に勉強しませんか。
■今まで、銀行預金しか経験がなく、お金が増えてない方
■複利で運用できる商品を知りたい
そんな方は、個別相談をご活用下さい。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
コメント
おはようございます。
高橋さんの日々の勉強力に感銘いたします。
僕は聖教と大白でいっぱいです。
豊田さん、おはようございます。
勉強は10年前から目覚めました(笑)
もう少し若い時に勉強していれば、人生変わっていたかもしれません。
そんな反省も込め、多くの方に伝えたいのです。
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