投資初心者のための資産運用を始める前の6つの心得とは

お金の勉強・基本

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.62

 

投資初心者のための資産運用を始める前の6つの心得とは

 


先日、購入しました興味深い本があります。

それが、この本です。

私が、毎回「マネーセミナー」でお話させて頂いております大事なテーマ。

 

投資」「分散」「複利」「72の法則」等々を、なんと、筆者は子供の就業前から高校までの間に、段階的に親が子供に伝えるべき、と書かれております。

 

基本的には、大賛成ではありますが、残念ながら、日本では今現在は無理です。

 

なぜなら、まず本来教えるべき「親」がお金の教育を受けていないので、教える事ができる方は、日本人のほんの一部に過ぎません。

 

ですので、私の主張は一環してますが、「お金の教育」は義務教育」でやるべき!

 

それほど、大事な事なのに、国会で議論にならないのが不思議です。

 

株式投資が進めば、企業も個人も成長できます。国の税収も増えます。このしくみを、やはり小学生から教えるべきなんです!

 

では、本題に入ります。

本書の内容とも一部共通点はありますが、「投資初心者に大事な6つの心得とは」何か?

 

怠け者でいい

「投資」というと、常に株式相場を気にしながら生きていくイメージがあるかもしれませんが、逆です。

 

最初のスタートの段階で、「投資の基本方針」「資産構成」「毎月の投資金額」「運用期間」を決めれば、後は、放っておけばよいのです。

 

私の推奨期間は20年以上です。

 

コストを意識する

「投資」をスタートすれば、様々な「手数料」が発生します。

 

しかも金融機関により違うのです。

 

例えば、iDeCoでも、様々な手数料が自動的に引かれているのです。

 

 

税金を意識する

残念ながら、お金を増やそうとしても、利息(もうけ)には約20%の税金がかかります。

20%は大きいです。

 

しかし、その税金を免除にしてくれる商品や、毎月の掛金が「所得控除」できる、国が推奨する有難い商品もあるのです。

 

使えるのであれば、使わないと損ですよ。

 

 

人のアドバイスは参考程度に

この件は2点あります。

①銀行の勧められるままに契約をしない事。

②世界中で、相場を確実に読める方は存在しません。

 

にもかかわらず、特定の商品のみを、強く薦める方がいれば要注意です。

 

 

給与天引きが基本

貯蓄にせよ、投資にせよ、共通の原則です。

 

生活費を決める前に「投資金額」を決め、残った金額で生活をする。

 

収入ー投資金額=生活費

 

分散投資が大事

これは、私の20代の失敗談として、以前下記のブログでも書かせて頂きました。

 

 

今現在、どんなに優良な企業でも「1社集中」の投資は厳禁です。

 

株式と債券を数多く、分散する。

 

それができるのが「投資信託」「iDeCo」「つみたてNISA」「変額保険」です。

 

iDeCoについてはこちらの記事を

 

 

つみたてNISAについては、こちらの記事を

 

 

何事も基本が大事なのです。

その基本を是非、一緒に勉強しましょう。

 

■投資はしたいが、不安な方。

■銀行預金しか経験がなく、投資のしくみが分からない方。

そんな皆様は、個別相談をご活用下さい。

 

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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

コメント

  1. 豊田博文 より:

    おはようございます。
    我が家も土曜日のTVで年金の話をわかりやすく解説していたので、それに乗っかり今年20歳になる長男にマネーセミナーを行いました。
    高橋さんのブログ情報で助かりました。
    ありがとうございました。

    • nobu1118 nobu1118 より:

      おはようございます。
      素晴らしいですね!
      家庭でのマネーセミナー!
      中々できないものです。
      豊田さんに元気を頂きました。
      ありがとうございます。