「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.63
iDeCo(イデコ)を始める時に押さえておきたい3つのポイント
iDeCo(イデコ)を始めたい。
だけど、一歩踏み込めない。
そんな方が多いようです。
特に銀行預金しか経験がない方には不安要素が多いようです。
では、どうすればスタートできるのか。
始める時の、大事な3つのポイントを解説です。
早く始める事
結論は、早く始めることです。
推奨は20代からスタート
仮に20歳スタート、30歳スタート、40歳スタートで60歳まで運用された場合の運用結果をご紹介です。
尚、毎月の投資金額は2万円、運用利回りは3%で想定します。
■20歳 払込金額合計960万円⇒1,838万円(1.9倍)
■30歳 払込金額合計720万円⇒1,160万円(1.6倍)
■40歳 払込金額合計480万円⇒ 655万円(1.3倍)
複利効果は期間が長い程威力を発揮する
運用期間が長い程、「複利効果」が威力を発揮するのです。
成功している方のファンドを真似する事
このブログでも何度も書かせて頂きました。
やはり、参考になるのは「GPIF」。
つまり、皆さんが、毎月払っている年金保険料を一括運用しているGPIFの『資産構成』。
これを真似する事が成功の早道です。
「GPIF」の基本方針は①安全、かつ②効率なんです。
■国内株式割合 25%
■国内債券割合 35%
■外国株式割合 25%
■外国債券割合 15%
*ちなみに「GPIF」の直近20年間の運用利回りは3.7%です。
*2021年8月31日現在「GPIF」のHPからの情報。
お金は寝かせて長く続けること
実は積立投資は、簡単なようで意外と長くできない方もおります。
特に、途中で金融情勢に異変が生じ、不安になり、止める方がおります。
ですが、何があっても、途中でやめない事です。
そして、以下の3つのポイントが大事です。
■基本的に運用がスタートすれば、後は放り状態で大丈夫です。
■気になる方でも1年に1回程度の確認で大丈夫です。
■途中の価格の変動は気にしない事。
この辺が初心者には理解できないかもしれません。
とにかく、長く続けることです。
以上の3点がポイントです。
実は、非常に簡単な事です。
が、中々理解ができない方、理解を深めたい方は、個別相談をご活用下さい。
メールで、1年間、回数が無制限の「年間FPサポート」が好評です。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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