50代でお金がない方が今やるべき老後に向けての選択と対策

世代別ライフイベント

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.71

 

50代でお金がない方が今やるべき老後に向けての選択と対策

 


人生100年時代。

50代は、人生の折り返し地点です。

 

しかし、違う角度から見れば、老後生活の一歩手前です。

併せて、様々な問題の最終決断時期でもあります。

 

つまり、今決断する。

今行動する。

 

やらなければ、将来に向けて後悔をする事にもなります。

 

そんな、50代の特にお金がない方がやるべき選択と対策です。

 

健康診断(人間ドッグ)は毎年受診する

50代の方の最優先課題は「健康維持」です。

その為に、健康診断は、毎年必ず受診する。

できれば、人間ドッグで、毎年受診する。

 

要再検査、要治療等があれば、無視しない。

必ず医師のアドバイスに従う。

 

なぜなら、健康でなければ、仕事はできない。

安定した収入を確保する事も困難になります。

 

ですので、健康を維持する事が1番大事なのです。

 

 

生命保険に入るラストチャンス

健康でなければ、生命保険に加入する事はできません。

つまり、保険の見直しも50代で健康な時が、ラストチャンスになります。

 

仮に、健康状態で、今生命保険に加入できない方も諦める必要はありません。

今は、引受基準が緩和された保険もありますので、諦めずに専門家に相談する事が大事です。

 

 

借入は50代で完済する

住宅ローンを含め借入は、極力、繰上返済をする。

特に、金利の高いローンを最優先。

当たり前に払っているローンの返済。

 

しかし、金利の返済程、馬鹿馬鹿しいものはありません。

今返済できる資金があれば、繰上返済をするべきなんです

 

老後資金準備もラストチャンス

人生100年時代。

長期での「積立投資」を考えれば、50代はまだまだ間に合うのです。

 

50代から70歳、80歳を目標にした積立投資を始めるのは「」なんです。

例えば、つみたてNISAはお勧めです。

 

なぜか?

①運用益は非課税です。

②少額(5,000円)からスタートできます。

信託報酬手数料も安いです。

 

まずは、「行動」する事なんです。

 

 

老後に住む家を決める

老後の住み家の選択です。

私の周りにも増えてきました、別居していた親との同居生活。

 

2世帯、3世帯住宅への移行等々。

長生きをすれば、自分の親の介護、認知の問題は避けて通る事はできません。

 

我が家もまさしく選択の時を迎え、今準備中なんです。

そうなれば、様々な費用も発生します。

 

 

 

年金を何歳からもらうのか

多くの方は、65歳から年金をもらえます。

しかし、実はもらえる時期は選択ができます。

 

通常は60歳~70歳ですが、2022年4月より75歳まで延長されます。

ポイントは66歳以降に遅らせてもらう「繰下げ請求」の活用です。

 

繰下げ請求をする事で、もらえる年金額を増やす事ができます。

一方で、注意点もあるのです。

 

そして、なによりも、自分の年金がいくらもらえるのの確認です。

確認方法は3つ。

ねんきん定期便

ねんきんネット

年金事務所に相談

 

60歳以降の仕事の準備

今後の仕事の選択です。

サラリーマンの方であれば、多くの企業が65歳までの継続雇用が可能な時代になりました。

 

では、何歳まで仕事をするのか、一生涯サラリーマンなのか?

60代から起業するのか。

 

その為の準備は、まさに「」なんです。

 

 

私も、脱サラし、20年間ボーナスなし、当然、退職金はありませんので、75歳までは仕事をする覚悟で今まさに準備中なんです。

 

書けば、介護の問題、相続等々ありますが、全体を通して言える事は、やはり「お金の勉強」であり、「社会保障制度」の理解が大事なんです。

 

そして、学ぶのも、まさに「」なんです。

 

私自身が50代に入り、改めて、「50代の人生時期の重要性」を認識しております。

ですので、ブログでも幅広い観点から,発信をさせて頂いております。

 

本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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