「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.73
積立投資を毎月1万円から始める方への智慧をお伝えします!
2018年2月10日の「マネーセミナー」参加者からの声です。
セミナー終了後、参加された30歳の女性が突然手を挙げられました。
「今日、人生で初めて、お金の事を学びました。初めて、老後の事も考えました。今、計算したら、自分は老後までに1億円必要なんです。でも、今毎月積立できるのは1万円しかないんです・・・・」
こういう「声」は、セミナー講師をしていて一番嬉しい「声」です。
日本は「お金の教育」の場がないのです。
ですので、「年金の知識」「投資の基本」を知らない。
でも、一方で「100歳人生」に向けて、「自助の時代」に入っているのに、それ自体を理解されていない方、分かるけど行動できない方、相談する相手もいない方が多い。
結果、日本人の約52%が、いまだ増えない「銀行」に大事なお金を預けております。
セミナーでは①今の日本の現状、②社会保障制度(特に年金)、③投資の基本等々、幅広く準備をしております。
セミナーを聞いて頂ければ、今すぐに「行動」しないと、自分自身が将来に向けて苦労する事が、はっきりと分かるのです。
で、本題に入りますが。
今回は、30歳の独身女性が「積立投資」を決意されます。
その場でアドバイスさせて頂きました。
おすすめの金融商品は3つ
投資方法は2つか3つに分散する事。
具体的には
■①5,000円、②5,000円
■①4,000円、②3,000円、③3,000円
なぜか?
残念ながら、金融商品には完璧な商品はありません。
ですので、私の推奨は組み合わせによる「分散投資」です。
iDeCo
お勧めの金融商品のトップは「iDeCo」です。
金融庁の推奨もあり、税制メリットを最大限生かせる商品です。
では、「iDeCo」とはどんな商品なのか?
iDeCoはこんな商品です。
しかし、「iDeCo」は60歳到達までの限定です。
*2022年5月から65歳に延長されます。
そこで、更なる商品が必要です。
変額保険
同時スタートで2番候補で「変額保険」
「変額保険」は初心者にも分かりやすく、且つ「投資成績の高い」ファンドがあります。
なおかつ、今後、ご結婚、お子様の教育資金等々を考慮すれば、死亡保障付、長期運用しながら、いつでも解約できる(10年未満は解約控除が発生)メリットがあります。
途中、使う事がなければ、80歳までの長期複利運用も可能です。
変額保険について、詳しくは下記の記事をご参照ください。
そして、ここでは終わりません。
更なる候補の商品があります。
つみたてNISA
そして、3番目に「つみたてNISA」
「つみたてNISA」は20年間の「運用益非課税」が魅力。
コストも安いファンドが限定なので、お勧めです。
*つみたてNISAについて、詳しくは下記の記事をご参照ください。
では、「変額保険」と「つみたてNISA」どちらが有利か?
それは、一概に言えません。
できれば、同時スタートを推奨します。
但し、今回は30歳の女性ですので、今「つみたてNISA」でスタートしても、50歳の時の出口戦略も考えなければいけません。
おそらく、今30歳の方が年金を受給できる頃は、請求できる年齢が70歳になっている可能性は高いです。
しかし、現実、70歳の時点でまとまったお金は必要ないのです。
つまり、30歳でスタートして、70歳以降も継続して運用できる商品を早い段階で2口、3口に分散する事も重要なのです。
そこまで考慮すれば、30歳時点で80歳まで継続運用できる「変額保険」は「税金」を考慮しても「iDeCo」「つみたてNISA」に劣らない商品と言えます。
ポイントは2つ
分散投資
大事なポイントの1つ目は「分散投資」です。
金融商品に完璧な商品など存在しません。
金融機関のお勧めの商品に限定しない事です。
必ず、複数の商品に分散する事。
早く始めること
大事なポイントの2つ目は、早く始める事です。
40代よりは30代。
30代よりは20代。
究極は、0歳からでも投資はできます!
考えるだけでは、前に進めません。
まずは、行動する事です。
早く、始める事です。
不安な方、何から始めたらいいのか分からない方。
「個別相談」をご活用ください。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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