円高の怖さ

経済

皆さん、おはようございます。

お金の極意」をお伝えするブログ。Vol.78

 

本日のテーマは「円高の怖さ


2月15日の為替相場が、一時105円になりました。

なんと、1年3カ月ぶりの事のようです。

 

特に、製造業で海外に輸出されている企業様は、損益分岐点の微妙な状況ではないでしょか。

 

併せて、ひやひやされているのは、ドル建て一時払」の生命保険を販売されている方ではないでしょうか。

 

本日は、そんな話題を検証します。

 

 

10年程前は、米ドルの10年一時払の積立利率が5%台でした。

 

ですので、仮に大きく円高になっても、収益は確保できた時代でした。

 

ところが、今は、積立利率が2%台です。

 

状況は大きく変わりました。

 

では、具体的に。

■今、手元に約1,000万円の資金があります。

■仮に、今の為替相場が120円とします。

■では、積立利率が5%と2%でどのような違いがあるのか検証

 

■払込金額は83,000ドル(日本円で996万円

■10年間、複利運用、但し、手数料、税金等は考慮せず

 

<積立利率が5%>の10年後、下記の為替で円に交換した場合

■83,000ドル⇒135、198ドル

●120円⇒1,622万円

●110円⇒1,487万円

●100円⇒1,351万円

● 90円⇒1,216万円

● 80円⇒1,081万円

● 74円⇒1,000万円

*つまり、円高が進んでも74円までは払込元本は確保できたのです。

 

 

逆に、円安であれば、大きな利益を確保できました。

 

<積立利率が2%>の10年後、下記の為替で円に交換した場合

●120円⇒1,214万円

●110円⇒1,112万円

●100円⇒1,011万円

● 99円⇒1,001万円

*2%ですと、99円を割ると払込元本を割ります

 

では、今、何故、円高の流れなのか?

2月17日付けの日経新聞によると

■米国の財政赤字の拡大や保護主義的な姿勢に対する懸念から、幅広い通貨に対してドルが売られている。

 

■トランプ米大統領が掲げる大型減税や国防費の増加、インフラ投資が米国の財政赤字を急拡大させるとの見方が強まっている。

 

■トランプ氏の保護主義的な発言を受け、米国がドル安を容認する姿勢に傾くとの思惑が生じやすくなっていることも、ドル売りに拍車をかけている。

 

つまり、米国の政治の動きで為替も大きく動きます。

 

直近では、2011年、あの東日本大震災の年に、1ドルが75円まで急騰しました。

 

この時は、欧州債務問題が大詰めを迎え、市場の思惑が交錯し、リスクを回避しようと、円が買わドルが売られました。

 

今の、海外の政治情勢、金利情勢、為替動向を見渡せば、米ドルの一時払生命保険』はお勧めできる状況ではありません。

 

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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

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