「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.81
投資の成功の早道は、ドルコスト平均法と複利で増やす事を知ること!
2018年2月22日、「プラット2.2」にてマネーセミナーを開催をさせて頂きました。
これが、会場の入り口。
STV北2条ビルの1階の奥です。
会場のオーナーであります塚田康祐様を含め、スタッフの皆様には、いつも大変にお世話になっております。
「プラット」の名前の通り、誰もが、気軽に入れる会場なんです。
で、この日はお仕事帰りの中、10名の方にご参加頂きました。
皆さん、お疲れの中、熱心に聞いて頂き、貴重なご質問も頂きました。
その中で「複利」と「ドルコスト平均法」の関係についての質問を頂きました。
複利とは
・まず、セミナーでは「複利効果」の凄さ を数字を具体的に出して説明をしております。
併せて「ドルコスト平均法」は「積立体験ゲーム」を使い、「積立投資」の基本を学んでおります。
更に、投資に「ドルコスト平均法」が必要な理由を解説します。
銀行の定期預金では単利も複利もできる
*「複利」について簡単に補足します。
皆さん、銀行に100万円を1年間の定期預金をしたとします。
金利は5%。
1年後に付く利息は5万円です(税引前)
これを毎年繰り返すと、毎年5万円が増えます。
つまり、20年間続けると、利息だけで100万円増えます。
この運用方法を「単利」と言います。
一方で、「複利」という運用方法があります。
同じように、銀行に100万円の1年定期預金をします。
金利は5%。
1年後に付く利息は「単利」と同じ5万円です。
しかし、2年目は1年目で増えた5万円(利息)をプラスします。
ですので、105万円に対しての5%。
結果、2年目は5万円ではなく、52,500円なのです。
単利と複利での運用成果の違い
これを長期間繰り返すと、「単利」と「複利」でどう変わるのか?
20年で65万円
30年で182万円
同じ金額、同じ金利でも、「単利」か「複利」の違いだけで、ここまで違うのです!
ドルコスト平均法
そして「ドルコスト平均法」です。
・簡単に説明しますと、こんな感じです。
■毎月、決まった金額をコツコツと積立をする
■価格が高い時は「少ない量を買う」
■価格が低い時は「多い量を買う」
価格が下がった時は、チャンスの時
*つまり、価格が下がった時は「量」を増やす最大のチャンスなのです。
投資の基本は何か?
「量」×「価格」=投資の成績
つまり、「ドルコスト平均法」は、毎月「量」を増やし続ける「投資手法」なんです。
多くのアメリカ人は20年以上前から、この「ドルコスト平均法」を使い、個人資産を増やし、併せて企業成長をしているのです。
この手法を『積立体験ゲーム』で楽しみながら学んで頂いております。
そして、冒頭の質問に戻ります。
初めて参加をされた、33歳の弁護士の先生の熱心なご質問でした。
「複利」と「ドルコスト平均法」の関係について
質問をされた弁護士の先生は、早速「複利」も「ドルコスト平均法」も使いたい、との思いでご質問をされました。
なにせ、銀行に預けても、
■普通預金で0.001%
■定期預金で0.01%
ここに、日本人の約52%の資産が集中している日本の構造・・・。
残念です!
はい、そして、質問の回答ですが、セミナーでは、具体的な「積立投資」の商品もご案内させて頂いております。
具体的な金融商品は
■変額保険
■投資信託
基本的に、上記の商品を活用すれば、自動的に「複利」「ドルコス平均法」で運用されます。
それを聞いた弁護士の先生も、にっこり笑顔でした。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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