GPIFと同じファンドはあるのか?同じ運用はできるのか?

お金の勉強・基本

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.82

 

GPIFと同じファンドはあるのか?同じ運用はできるのか?


本日は、昨日に続き、「マネーセミナー」でのご質問をシェアさせて頂きます。

 

改めて、会場はここ「プラット2.2」です。

誰もが気軽に入れます。

そして、参加者からの、熱心な質問の中から、本日はこれ。

GPIFと同じファンドはあるのか

「GPIFと同じファンドはあるのですか

 

非常に、大事なご質問を頂きました。

 

GPIFとは

皆さんが、毎月の給料から天引をされてます

「年金保険料」は国で一括で運用がされております。

 

それが「GPIF

 

正式名称は「年金積立金管理運用独立行政法人」です。

 

GPIFの基本方針

■「GPIF」の基本方針は2つ。

①「安全

②「効率」

 

 

GPIFの資産割合

■「GPIF」の資産、つまり「運用方法」は都度、見直しされます。

今現在の資産割合は下記の通りです。

 

●国内株式 25%

●国内債券 35%

●外国株式 25%

●外国債券 15%

 

GPIFの運用成績

■「GPIF」の運用成績です。

●2021年度第1四半期(期間収益率)2.68

●2001年度~2021年度第1四半期(年率)3.70

 

つまり、「GPIF」の手法で結果的に見れば、長期的には「3%以上」の運用を確保しております。

GPIFと同じファンドは

但し、冒頭の質問にありました「GPIFと同じファンドはあるのか」。

残念ながら、ありません。

 

しかし、真似をする事はできます。

情報は公開されてますので。

 

成功したいのであれば、「成功している方の真似をする事」です。

 

金利の違い、運用方法の違いで結果は大きく変わる

ちなみに、毎月3万円を30年間積立します。

金利の違いでどこまで差がつくのか検証です。

 

■払込金額合計 3万円×30年間=1,080万円

■金利が0.01%⇒1,081万円

■金利が3.50%⇒1,893万円

差額がなんと812万円

 

具体的は運用手法はあるのか

何事も基本が大事です。

「長期」「積立」「分散」

つまり「積立投資」。

 

そして、具体的な手法が「複利」であり「ドルコスト平均法

 

 

具体的な金融商品

これを具備している商品が

iDeCo

つみたてNISA

変額保険

投資信託

 

ところが、問題はここからなんです。

 

ポイントは金融機関とファンドの選択

悩む2つの選択」なんです。

■金融機関を選択

■ファンド(運用商品)を選択

 

特に『ファンド』の選択が悩むのです。

 

そこで、弁護士の先生は「GPIFの真似をしたい」との思いで、GPIFと同じファンドはあるのでしょうか?」とのご質問になったのです。

 

結論からお話しすると

資産割合が同じようなファンドあります

 

つまり

●国内株式 25%

●国内債券 35%

●外国株式 25%

●外国債券 15%

 

しかし、この「資産割合」の「ファンド」を探す事も、実は時間がかかりますし、難しいです。

 

併せて、「資産割合」が同じでも、更にその資産の内訳

例えば「国内株式」の内訳は何社で、どのような企業が含まれているのか、

 

ここまで調べる事は、初心者には大変な作業になります。

そこで、「個別相談」でも対応をさせて頂いております。

 

 

ですので、一歩前進されたい方は「個別相談」をご活用下さい。

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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