投資初心者のための資産運用の5つのポイントとは

お金の勉強・基本

知らないと人生を10倍損する金のしくみ」Vol.95

 

投資初心者のための資産運用の5つのポイントとは

 


最近、セミナーに参加をされた方の声を聞くようにしているのですが、意外と多いのが「何かをしなければいけないのは分かった」

 

でも、何を、どうすればいいのかが分からないのです

という事で、セミナーの内容も具体的に事例を取り入れながら努力はしているのですが、限られた時間で全てを完璧にお伝えする事は中々難しいのです。

 

そこで、本日は、『投資の入口』部分について5つの心得を書かせて頂きます。

給与天引か毎月自動積立投資が基本

今、「積立投資」は、どの金融機関も5,000円からスタートできます。

(細かく言えば、100円、1,000円でも可)

 

まずは、金額を決める事です。

そして、 自動積立」を設定する事です。

 

強制天引きが基本です。

 

中には、最初から、まとまったお金を投資したい、ある程度たまってから投資したい、という方もおりますが、基本は「毎月の積立投資」です。

 

少額からスタート

最初から無理をする必要はありません。まずは、5,000円。

1万円を目標にスタートです。

 

 

そして、1年間続けて、余裕ができれば、別口で5,000円、1万円と追加すればいいのです。

 

非課税枠を有効活用

金融商品には、運用益(もうけ)に対し、約20%の税金が引かれます。

 

自動的に引かれますので、当たり前と思う方が多いのですが、「非課税枠」を使える商品があります。

 

それを、まずは有効活用しましょう。

 

但し、「非課税枠」といえども、商品の特性があり、メリットだけではなく、必ずデメリットもあります。

 

大事な事は「デメリット」をご理解した上で、活用する事です。

 

具体的な「積立商品」は「iDeCo」「つみたてNISA」になります。

 

非課税枠」は使えるが、残念ながら、完璧な商品ではありません。

 

長期投資である事

投資の基本の1つが、「長期」です。

では具体的な期間は何年か?

 

様々な考え方はありますが、私は最低「20年以上」と考えてます。

 

ですので、3年先、5年先に使う予定がある場合は「積立投資」には合いません。

 

20年以上の期間の根拠は「複利効果」が鮮明に出始める期間だからです。

資産が分散されている事

この部分が初心者には難しいようです。

 

セミナーでは、毎回、私の失敗事例をお話しさせて頂いております。

 

やってはいけない「投資」は何か??

 

■株式を1社のみ

私の場合は「拓銀株」を給与天引、いわゆる「持株会」でした。

 

約10年間、こつこつと「資産」を増やし、溜まった持株が何と

 

4,000株でした。

一時は、時価で500万円あった「拓銀株」が紙切れになりました。

 

ですが、株式での投資自体は間違いではないのです。

 

株式の銘柄を「拓銀1社」にした事が間違いなのです。

 

例えば、10社、50社、100社と分散するか

 

更に、欲を言えば、株式だけでなく国債等の「債券」も含めておけばよかったのです。

 

更に、追加すれば、日本国内だけでなく「外国株式」や「外国債券」も入れましょう。

 

そのように運用されているのが、皆さんが、毎月自動的に引かれております「年金保険料」を運用している「GPIF」なんです。

GPIF=年金積立金管理運用特別行政法人

この「GPIF」の約16年間の安全で分散をされた投資効果が

3.39%なんです。

 

以上、簡単にポイントを書かせて頂きました。

 

個別相談もご活用下さい。

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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

コメント

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