独身女性に必要な老後資金の貯め方とは

世代別ライフイベント

知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.101

 

独身女性に必要な老後資金の貯め方とは

 


本日も、実際の相談事例なのですが、実は直接の相談者は母親なのです。

こんなお電話を頂きました。

「娘の将来が心配なんです。貯蓄もできていないようなので、アドバイスをお願いしたい」

 

はい、という事で分かっている情報はこれだけです。

■28歳独身女性

■派遣社員で、手取り収入は15万円位。

 

これだけの情報でとりあえず、電話をさせて頂き、お会いする事になりました。

 

お話しを聞かせて頂き、今時点の心配事を整理させて頂きました。

1.老後を含めた今後の生活の不安

2.お金がないので結婚できるのか心配

3.年金に入っていない

 

では、以上の3点について

老後を含めた今後の生活の不安について

まず、何が不安なのか漠然とされておりましたので、一旦整理をさせて頂きました。

 

その上でご提案をさせて頂きました。

ライフプラン(人生設計)をイメージする

例えば、何歳で結婚されるのか。

 

お子様何人欲しいのか。

車は?

旅行は??趣味は???今後の仕事は・・・。

そして、住まいは・・・????

 

そうすると、具体的な必要な資金計画が立てれます。

人生の3大支出を理解する

①教育資金:児童手当を有効に使う+今から準備必要。

②住宅資金:持ち家希望なら、まず頭金100万円を貯める。

③老後資金:今から、準備が必要。

 

*③については、今加入の年金制度により、準備する金額も変わりますが、そもそも「年金未加入」は問題ありです。

目的に合わせた貯蓄金額と手段の決定

この部分は「マネーセミナー」でも具体的事例で説明をさせて頂いております。

 

お金がないので結婚できるのか心配

結婚できるか否かのお話は、私の専門ではないので、コメントできません。

但し、お金がないのであれば、まずは毎月、少額でもいいので貯蓄をスタートする事です。

 

但し、銀行預金では増えません。

 

ですので、「マネーセミナー」でお伝えさせて頂きます。

 

年金に入ってない

最近、本当に私の周りに増えてきました。

年金入ってません」という方。

 

非常に危険です。

 

なぜ、「年金」が必要なのか?

(1)老後、仕事ができなく安定収入が途絶えた時点以降の、安定した収入源です。

しかも、終身保障です。

 

(2)様々な金融商品と比較しても「国の年金制度」ほど、有利な制度はありません。

 

(3)年金には「遺族年金」や「障害年金」等、老後の生活費以外でも使えるのです。

 

(4)そもそも「年金」は20歳以上の方は任意ではありません。

義務なんですよ。

 

 

その上で、様々な事情で保険料の払込が厳しい方は「保険料免除」の制度もあるのです。

 

という事で、特別の事情がある方は市役所(区役所)の国民年金係にご相談してみて下さい。

 

最後に、お話しをしていく中で、実は、月に1万5千円位なら貯蓄できそうなんです・・・。

 

えっ!!

 

早く言って下さいよ・・・・。

 

月に1万5千もできれば、有効な手段があります。

 

当然、私の推奨する「積立投資」のお話しをさせて頂きましたが・・・。

理解できません・・・・。

 

難し過ぎます・・・・。

 

もっと、シンプルなやり方はないのですか・・・。

「ありますが、増えませんよ・・・」

 

という事で、実はここから、お話が止まっている状態なのです。

しかも1年以上も・・・・。

 

非常に残念です。

仕事でお忙しいのは分かりますが、

 

年金は入っていない・・・。

貯蓄もしない・・・・・。

母親は心配されてますよ・・・・。

こういう方がおりましたら、まずは「マネーセミナー」にお越し下さい。

ここがスタートになりますよ。

 

今、勉強しない、行動されない方は、老後にご苦労されます。

マネーセミナー」を開催しておりますので、お気軽にご参加下さい。

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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