「知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」
<誰でも分かる金融用語・金融商品辞典>Vol.59
東証株価指数とは?投資初心者にもわかりやすく解説です!
東証株価指数とは
「東証株価指数」とは東京証券取引所第1部上場の全銘柄を対象とした株価指数。
別名で「TOPIX(トピックス)」とも呼ばれています。
東証株価指数の特徴
ポイントは1つです。
■1968年1月4日の全銘柄の時価総額を合計したものを100とし、その後どう変化しているのかです。
例えば、2018年7月26日の指数は1,765です。
つまり、50年前(1968年)より、日本の東証1部上場会社全体の時価総額が17.65倍になっている、との事です。
ちなみに、過去の最高は1989年末の2,884.80ポイントです。
そう、バブルです。
一方で、2012年6月4日には、695.51という最安値を記録しました。
この時は欧州の信用不安が主因でした。
日経平均株価との違い
よく、比較されるのが「日経平均株価」です。
そもそも「日経平均株価」とは、東証1部に上場している銘柄から、日本経済新聞社が独自の基準で選んだ225銘柄の平均株価の事です。
ですので、指数の内容は全く違いますので比較するのではなく、両方の特徴を理解した上で、投資の判断をする事が大事です。
尚、「日経平均株価」については、こちらの記事をご参照下さい。
ちなみに、2018年6月の1月間の双方の相場を見ました。
双方の指数が一番高くなった日は、何と同じ日です。
6月13日
■日経平均株価 22,966円
■東証株価指数 1,800ポイント
では、6月13日に何が起こったのか?
実は、覚えていますでしょうか。
あの歴史的な6月12日の「米朝対話の日」
やはり、政治的な要素は大きいようですね。
海外も含めて、政治からは目が離せません。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
コメント
[…] 東証株価指数日経平均株価と比較されやすいのが東証株価指数です。しかし、両者は比較するものではなく、双方の特徴を理解した上で、投資の判断となる独自指標になります。nobu0824.c […]
[…] 東証株価指数日経平均株価と比較されやすいのが東証株価指数です。しかし、両者は比較するものではなく、双方の特徴を理解した上で、投資の判断となる独自指標になります。nobu0824.c […]