国民年金・厚生年金を増額するためにできる4つのこと

年金で増やす

皆様、おはようございます。

北海道胆振東部地震発生から18日目を迎えました。

 

今尚、被災されている皆様、生活再建に向けて懸命に奮闘されている皆様へ、少しでもお役に立てる情報を発信させて頂きます。

 

知らないと損するお金の極意」Vol.129

 

今月も、たくさんの皆様にお会いし、様々な相談を承りました。

そこで、改めて感じたテーマの1つが

年金なんです。

 

大きく2つ

①自分がもらう予定の年金額が分からない

②年金の増やし方が分からない

 

そもそも、年金がいくらもらえるのかが分からないと、

①老後の生活設計の準備ができない

②生命保険の必要保障額も計算できない

 

ですので、年金の知識は非常に大事です。

 

そこで、本日はズバリ年金増額について

 

国民年金を増額するためにできること

付加年金

 

このブログでも、何度も紹介をさせて頂きました「付加年金

 

ポイントは1つ

月額僅か400円です。

 

2年で元(払込金額の)が取れる。

払込期間が長ければ長い程得をする。

 

では、具体的に紹介をさせて頂きます。

払い込んだ月数×200円分が、年額の上乗せになります。

 

つまり、期間が長い程、効率性が高いのです。

 

仮に10年間付加保険料を払い込むと

■付加保険料は400円×120カ月=48、000円

■受取る給付は200円×120カ月×10年=24万円

 

つまり、払い込んだ保険料の5倍です。

 

これが20年ですと10倍

30年ですと15倍です。

 

繰下げ請求

私が1番推奨しているのが「繰下げ請求」です。

本来、年金は65歳で請求できますが、1年以上遅らせましょう。

そうすれば、年金も増額されます。

 

基本的には1月につき0.7%の増額になりますので、

5年間遅らせると、何と

 

42%の増額!

 

平成30年度で国民年金の満額は月額で64、941円

*満額とは、40年間保険料を払い込んだケース。

 

これを5年間遅らせると(つまり70歳で請求

92、216円

 

月額で約2万7千円の増額です。

しかも、終身です。

 

70歳まで待てない、という方は66歳以降であれば、月単位で請求可能です。

 

併せて、政府は将来的に70歳以降でも請求でき、尚且つ70歳以降の増額率も増やす方向で検討に入りました。

 

任意加入制度

あまり聞きなれないのが「任意加入制度」です。

 

本来、20歳から60歳まで40年間、保険料を払う事ができればいいのですが、40年間の中ではやむを得ない事情により保険料が払えない。そして、結果的に年金額が少なくなる。

 

実は、そういう方々が多いのです。

 

そこで、そういう方々を救済する手段として「任意加入制度」があります。

 

ずばり、本人の申し出により

60歳以上65歳未満」の5年間に保険料を納める事で、65歳から受取る年金額を増やす事ができます。

 

但し、加入条件が4つあります。

①日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方

②老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方

③20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方

④厚生年金保険に加入していない方

 

では、具体的にメリットがあるのか検証です。

■5年間加入した場合の納付保険料総額

*保険料は平成30年度の保険料で試算

16、340円×12カ月×5年=980、400円

 

■5年間納付した場合の年金増加額(年額)

97、412円

 

■65歳から受取る年金の増加額

・70歳:約  487、000円

・75歳:約  974,000円

・76歳:約1、071、000円

・80歳:約1、461、000円

 

つまり、

76歳以上長生きすれば、お得なんです!

 

前納制度

前納制度は、年金額を増やすのではなく、払込む保険料を少なくする お話しです。

 

■現金納付よりは口座振替かクレジット払

■毎月納付よりは、前納でまとめて払う

 

これが、期間が長ければ、割引感も高くなります。

 

では、具体例で

■口座振替で2年分を前納した場合

・平成30年度の保険料は16、340円×12カ月=196,000円①

・平成31年度の保険料は16、410円×12カ月=196,920円②

①+②=392、920円

・前納の保険料は377、350円

つまり、2年間の割引額が15,570円

 

毎年、保険料の見直しがありますが、単純にこの割引額を40年間続けると

15、570円×20年=311、400円(割引額累計)

 

更に、クレジット払いでも、同様の割引があります。

 

クレジット払いでの割引は口座振替よりは、小さいのですが、ポイント還元率を考慮すれば、口座振替以上のメリットが出る場合もあります。

 

 

厚生年金を増額するためにできること

繰下げ請求

やはり、国民年金と同様に、最大のポイントは「繰下げ請求」になります。

増額率も、しくみも同じですので、仮にモデル世帯の方が、繰下げ請求をされた場合の年金額を確認しましょう。

 

■モデル世帯の方が65歳から厚生年金を請求

・年金額 約17万4千円

⇒70歳から繰下げ請求した場合

・年金額 約24万7千円(42%増額)

 

つまり、毎月の年金額が何と、

約7万3千円増額!

 

・年間で約87万円増額!

 

・80歳生存で約876万円の増額!

 

・90歳生存で約1,752万円の増額!

 

ですので、70歳まで仕事をして、安定した収入を確保する事が大事です。

 

在職老齢年金の注意点

 

今や、60歳を過ぎても働く事は当たり前に時代になってきました。

そこで、注意したいのが「在職老齢年金」の存在です。

 

 

仕事をしながら、年金をもらった場合に、給料と年金の合計額が一定の金額を超えた場合は、年金が一部カットされます、との制度です。

 

 

ここで、要注意なのが、65歳以上で働く方で収入が多い方です。

具体的には、本来65歳からもらえるはずの年金額(月額)標準報酬(給料)の合計額が46万円を超えた場合に、超えた金額の2分の1が支給停止(厚生年金部分)になります。

 

最初から、「繰下げ請求」を考えている方は、どうせ70歳まで請求しないのだから、自分には関係ない事、と思うのが普通です。

 

ところが、「在職老齢年金」と「繰下げ請求」のしくみは複雑で、仮に在職中に年金を請求しなくても、支給停止になった金額は、70歳以降に「繰下げ請求」した場合に大きな影響が出ます。

 

 

42%の増額の計算をする際に、例えば本来150万円に対して42%の増額計算をする予定が、在職支給停止額を差し引いた金額での42%の増額になります。

 

つまり、収入の高い方は要注意です!

 

詳しくは、社会保険労務士さんに試算をして頂いてみてください。

 

 

更に、詳しく知りたい方は2018年8月13日付の記事もご参照下さい。

年金を増やす裏ワザがある!会社員・フリーランスの年金支給額の増やし方
人生100年時代を迎える上で、大切なのはやはり年金です。年金を増やす知識を若い段階で理解し、具体的に実行する事で、老後生活は大きく変わります。そのヒントを学びませんか。

 

 

最後になりますが、具体的に毎月いくら位の年金を増やせばいいのか?

参考になるのが、今の年金生活者の実態です。

 

詳しくは、こちらの記事をご参照下さい。

https://wp.me/p9sIES-kK

 

 

今現在の年金生活者の収支は赤字です。その金額は

約5万5千円!

 

 

ですので、目標としては、6万円が目安になります。

 

では、その為に、今できる事は何なのか?

 

 

最有力候補は、やはり年金の繰下げ請求です。

 

そして、その為に大事な事は70歳までの生活費の確保であり健康です。

 

 

今できる事を確実に実行する事です。

 

どうしていいか分からない方は、

「マネーセミナー」に足を運んでみて下さい。

 

大きなヒントが見つかります。

 

次回の「マネーセミナー」の開催予定のご案内です。

■12月8日(土)14時00分~16時00分開催分

マネーセミナー開催案内
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こんな感じの小人数でのセミナーです。

お気軽にご参加下さい。

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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