30代のフリーランス必見! iDeCo ファンドの選び方

積立投資(iDeCo、積立NISA)

2019年は、早くも中旬を迎えました。

自然災害に見舞われ、日経平均株価も下落が続いた2018年。

 

しかし、『今日』という1日を無駄に過ごす事は損です。

更に、人生100年時代の老後生活資金確保を考えれば、今大事な事は

お金に働いてもらう事 です。

 

 

実は、昨年、30代のフリーランスの方が、マネーセミナーに参加をされました。

セミナー終了後、老後資金の準備を真剣に検討され、SBI証券での「iDeCo」を決意されました。

 

自ら、ネットで口座開設をされ、順調に進みましたが、突然ストップしてしまったのです。

 

そのストップとなった原因が

ファンドの選択 です。

SBI証券には、67のファンドがありました。

 

 

この中から、どうやってファンドを選んだらいいのか?

数日間、悩み勉強されましたが、遂に断念をされました。

 

実は、そんな状況の方が、全国にたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

お金の勉強ができていない日本。

これでは、将来的に国も個人も損をします。

 

そこで、本日は、『初心者でも分かる iDeCo ファンドの選び方』について。

知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.229

 

まずは、iDeCoの特徴を理解する

金融庁の推奨もあり、多くの方は「iDeCo」の名称は聞いた事があるかと思います。

大事なポイントをまずは押えましょう。

 

目的は老後資金のみ

20歳以上の方が、最長で60歳まで払込ができますが、原則、途中で解約をする事はできません。

なぜなら、この商品の目的は「老後資金」なのです。

 

ですので、住宅資金や教育資金には使えません。

 

税制支援が最も優れた金融商品

■毎月払う掛金は、全額所得控除

■運用中は、全額非課税

■60歳以降受取時も、一定金額までは非課税

 

つまり、使わないと損なのです。

こんな金融商品はありません。

 

ファンドの変更ができる

実は、ここが積立NISAと違う大きな特徴なのです。

例えば、20代から40代までは、多少のリスクを覚悟しながらも積極運用からスタートし、50代以降は、債券を中心とした堅い運用に変更する事もできます。

 

お勧めはネット証券

iDeCoは銀行、証券会社各社で販売をされております。

では、どこで購入したらいいのか?

 

ずばり、ネット証券がお勧めです。

その理由は3つ

1.24時間、いつでも取引可能

 

2.情報やツールが豊富

 

3.勧誘がない

 

一方で、そもそもITに慣れていない方や、対面の方が安心できる方は、証券会社の店頭で相談をしてみて下さい。

 

双方にメリット・デメリットはあります。

 

ファンド選びのポイントは2つ

多くの方が、迷い、悩み、そして止まってしまうのが、ファンドの選択です。

特に、日本はお金の教育システムがありません。

よほど、自ら時間をかけて勉強しなければ、分からないのは当然なのです。

 

そこで、初心者でもできるように、まずはポイントを2つ押えましょう。

 

投資目標を明確にする

おそらく、ほとんどの方は、漠然としています。

とりあえず不安だから、何かしないといけない・・・。

 

しかし、そこから一歩前進しましょう。

まず、整理して考える事は3つ。

①自分の加入している年金、将来いくらもらえるのか。

老後に住む場所は?

③何歳まで仕事ができるのか。

 

尚、老後の生活費がどの程度かかるのか、イメージがつかない方は、下記の記事をご参照下さい。

「老後にかかるお金のすべてー100年人生を往きぬくために」

老後にかかるお金のすべてー100年人生を生きぬくために
漠然としか知らない、老後のお金。老後の生活にかかる各種費用をまとめて紹介。老後の生活費はもちろん医療費、がんになった場合にかかる費用など準備しておかないといけないお金の総額はどれくらいか。お金を準備しない場合に起きるころを解説しています。

 

併せて、今の年金生活者の実態がどうなのか?知りたい方は、下記の記事をご参照下さい。

「今の年金生活者の実態とは」

今の年金生活者の実態とは
今の高齢者の年金生活費の収支は、約5万5千円の赤字です。では、その赤字の要因は何なのか?更に生活に困窮する高齢者、生活保護を受給される高齢者が増えています。その実態を解説です。

 

 

それを押えた上で、では自分が100歳まで生存した場合に老後資金がどれだけ足りないのか?

そして、その為に、いつから、どのような方法で準備をしなければいけないのか?

 

ここでも、ほとんどの方は漠然としてますので、参考になるツールを2つご紹介です。

 

1.積立投資の積立計算シミュレーション

まずは、イメージを描く事が大事です。

その上で、使えるツールが、SBI証券の投資信託相談プラザにある「積立投資の積立計算」です。

 

 

下の方に進むと、有難い計算システムがあります。

 

では、具体的に数字を入力しましょう。

まずは、毎月2万円積立期間は30年期待リターンは3%です。

はい、このように総額720万円の投資額で1,160万円です。

では、次に、同じ2万円でも、期間を40年期待リターンを5%に変更しました。

 

はい、このように、同じ2万円でも、期間が長くし、リターンも変われば、何と2,977万円!

 

このように、まずはイメージをしっかりと描く事です。

是非、下記のサイトからお入り頂き、計算してみて下さい。

 

投資信託積立計算 | 投資信託相談プラザ | 資産運用相談・分析等、投資信託の相談専門店
投資信託相談プラザの投資信託積立計算。投資信託相談プラザは、投資信託の専門家が最適な方法、商品を一緒に考える、店舗型の資産運用の相談窓口です。相談無料、投資初心者にもおすすめです。SBI証券、楽天証券、ウェルスナビの口座開設手続きも承ります。

 

2.投資の教科書はGPIF

 

皆さんが、毎月支払っています「年金保険料」。

この大事なお金は、国が一括して、投資で運用しております。

 

そして、その団体が年金積立金管理運用独立行政法人、いわゆる

GPIF です。

 

つまり、運用のプロ集団なんです。

そして、このGPIFの基本方針が2つ。

①安全

②効率

 

この基本方針の基で運用された成果が公表されております。

■平成30年度第2四半期運用状況

・収益率 3.42%

・期間収益額 5兆4,143億円

 

■平成13年度~平成30年度第2四半期(約17年間)

・収益率 3.33%

・期間収益額 71兆4,784億円

 

つまり、短期的視点、長期的視点からも、3%以上の収益を確保しております。

 

では、その資産配分は。

■国内債券 25.26%

■国内株式 25.65%

■外国債券 14.81%

■外国株式 25.70%

■短期資産  8.58%

 

詳しくは、こちらのサイトを↓

年金積立金管理運用独立行政法人
年金積立金管理運用独立行政法人のWebサイトです。年金積立金の安全かつ効率的な管理・運用に努め、年金制度の運営の安定に貢献します。

 

この資産配分は定期的に見直しがありますが、大きな目安となるのが、株式の割合です。

国内と外国を合わせて、約50%です。

 

 

株式の詳細(個別銘柄)の確認も当然なのですが、ここでのポイントは

株式割合が50%で約3%の収益率を確保

 

 

ですので、3%以上の収益率が必要であれば、株式割合を増やす事です。

しかし、当然そこには、リスクも加算されます。

 

投資判断の指標を理解する

そして、いよいよ、ファンド選びの大きな判断材料になるのは指標です。

本来であれば、目論見書運用報告書月次報告書等を分析できればベストですが、初心者にはハードルが高すぎます。

 

ですので、特に重要な指標を理解し、数字の感覚を覚える事をお勧めします。

今回は、代表的な5つの指標をご紹介です。

 

■シャープレシオ⇒数字は高い方がいいです。高いと言っても0.5%~1.5%程度が現実の数字であり、併せて期間は最低でも3年。できれば5年、10年と長い期間で判断する。

 

尚、「シャープレシオ」を詳しく学びたい方は、下の記事をご参照下さい。

シャープレシオ
シャープレシオは、投資信託を購入する際、どのファンドを選択したらいいのかの判断指標のひとつです。計算方法は覚える必要などありません。公表されているシャープレシオランキングを上手に活用しましょう。

 

■標準偏差⇒数字は低い方がいいです。理想は5%以下。但し高いリターンを求めるのであれば10%までは許容範囲。

 

尚、「標準偏差」を詳しく知りたい方は、下の記事をご参照下さい。

標準偏差
積立投資をしたいが、どのファンドを選べばいいのか分からなく、足を踏み込めない方はたくさんおります。そんな方には「シャープレシオ」と「標準偏差」この2つの指標を見る事で自信を持って前進できます。まずはお試し下さい。

 

■トータルリターン⇒数字は高い方がいいです。併せて期間は最低でも3年。できれ5年、10年と長い期間での数字を確認する。理想は全ての期間で3%以上。

 

■純資産総額⇒投資の成績には直接には影響はしませんが、規模の小さいファンドは、将来的に繰上償還され、途中で換金をしなければならない事態が生じる事があります。目安として30億円を下回るファンドは繰上償還の予備軍であり、できれば50億円以上の純資産総額を選択したいです。

 

■受益権口数⇒純資産総額とも関連しますが、投資家が保有するファンドの口数です。この口数もある基準を下回れば、繰上償還される可能性があります。目安として10億口を下回ったファンドは要注意です。ですので、できれば30億口以上のファンドを選択したいです。

 

そして、最後に指標ではありませんが、「資金流出入」です。

これは、ファンドが定期的に購入されているのか?

或いは、解約が多いのか?

 

つまり、資金の流れです。

今、規模が大きなファンドでも、解約が続出しているファンドであれば、将来的に運用効率は悪くなる事も考えられます。

 

最初の5つの指標は、おおまか過去の実績になりますが、「資金流出入」は、将来を予測する上での判断材料にもなります。

 

 

ここまで理解できれば、かなり精度の高いファンドの選択ができます。

 

しかし、ここから先も大きな壁があります。

実は、金融機関により、公表されている情報の見方が違えば、HPの見方も違います。

 

どの金融機関を選択するかで、実はファンドの選択方法も微妙に変わります。

 

 

 

この件も、改めて発信をさせて頂きます。

 

併せて、積立NISAのファンドの選び方に興味のある方は、下の記事もご参照下さい。

50代の初心者でも分かる 積立NISA ファンドの選び方
金融庁も推奨する「積立NISA」。しかし、いざ行動しようと、ネット証券で口座開設までできても、そこから先が進めない方が多いのです。いわゆる「ファンドの選択」です。では、どうやってファンドを選べばいいのかを解説させて頂きます。

 

 

尚、本格的に積立投資を始めたいが、自信がない方

老後資金の準備に自信がない方は、「個別相談」をご活用下さい。

1人で悩んでも、時間の無駄です。

全国対応をさせて頂いておりますので、お気軽に活用下さい。

サービスメニュー」から申込できます。

 

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 

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