REIT

お金を増やす

皆様、おはようございます。

誰でも分かる金融用語・金融商品辞典」Vol.63

本日は「REIT(リート)」

 

★次回の『マネーセミナー』の参加予約受付中です。

■8月30日(木)18時30分

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「REIT(リート)」とは不動産投資信託の事です。つまり、不動産に投資する金融商品です。

 

もともと、REITという仕組みはアメリカで生まれました。

そして、日本では通常、頭に「JAPAN」の「J」をつけて

J-REIT」と呼ばれています。

 

更に、「J-REIT」は証券取引所に上場されています。

上場銘柄数は59本(2018年8月現在)

時価総額は12.6兆円です。

 

REITのしくみ

投資信託を経験されている方は、理解しやすいと思います。

投資信託では、投資者が株や債券に投資をされますが、REITの場合は中味が不動産に変わるのです。

 

つまり、REITは投資者から集められた資金で、不動産への投資を行い、そこから得られる賃料収入や不動産の売買益を原資として、投資者に配当する商品です。

 

REITのメリット

①比較的、高い配当が期待できる。

J-REITの直近5年間の予想分配金利回り。

■2013年 3.60%

■2014年 3.02%

■2015年 3.42%

■2016年 3.52%

■2017年 4.19%

 

*不動産証券化協会による過去10年間の投資商品の比較です。

■J-REIT(平均分配金利回り)3.99%

■株式(東証1部・加重平均)1.70%

■国債(10年国債)    0.07%

 

②流動性も高く、換金が容易。

通常、不動産を処分しようと思えば、数ヶ月は要しますが、REITは基本的に日々購入、売却ができます。

 

③少額から投資が可能。

通常、不動産投資を始めようと思えば、数百万円からのスタートになりますが、REITは商品にもよりますが、10万円前後からスタートできます。

 

REITの利回りが高い2つの理由

1.法人税免除の仕組み

J-REITは投資法人という形態をとり、税金を免除されているのです。

一般の会社であれば会社が税金を支払った後の残高から配当金を分配しますが、J-REITは、当期利益の90%超を投資家に分配する事で、税金が免除される仕組みなのです。

 

ですので、通常よりも、高い配当が可能なのです。

 

2.金融緩和政策も影響あり

実は、政権交代により、異次元金融緩和が行われています。

その政策により、2つの効果が生まれています。

①余剰資金が流入する事で、不動産価格が上昇してます。

②金利の低下により、金融機関への借入返済負担も軽減されてます。

 

REITのデメリット

メリットがあれば、必ずデメリットもあります。

1.倒産リスク(元本保証なし)

投資信託と同様に、高い利回りは期待できても、REITが倒産すれば、元本の保証はありません。

 

2.上場廃止のリスク

今は、不動産上場投資信託でも、万一、証券取引所が定める上場基準に抵触し上場廃止になった場合は、取引事態が困難になる可能性もあります。

 

3.価格変動、金利変動リスク

例えば、大震災が発生した場合や、金利の変動等により、分配金が大きく変動する可能性もあります。

 

 

高い利回りだけを見ると魅力を感じますが、リスクも高い商品です。

ですので、あくまで分散投資の商品の選択肢の1つとしてご検討してみたらいかがでしょうか。

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 

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