「人生100年時代を笑顔で送るためのお金の法則」Vol.343
イオン銀行でiDeCoに加入する時はメリットデメリットもあり!
iDeCoと言えば、やはりネット証券の評判が高いです。
実際、手数料の安さ、情報の豊富さがずば抜けてます。
一方で、やや苦戦しているのが銀行です。
その銀行の中で、評価が高いのがイオン銀行です。
では、イオン銀行のiDeCoのどこがいいのか?
デメリットはないのか。
投資初心者がイオン銀行でiDeCoを始める前に知っておきたい情報を解説です。
メリットは4つ
投資初心者には有難いサービスであり、メリットが4つあります。
では、具体的に解説をさせて頂きます。
運営管理手数料が無料
iDeCoの手数料は、大きく2つあります。
①口座管理手数料
②運営管理手数料
①の口座管理手数料は、どこの金融機関で加入しても金額は同じ。
月額で171円です。
*2021年4月1日現在
②の運営管理手数料は、金融機関により違います。
月額で0円~458円。
ネット証券は無料が多い。
一方で、銀行系は高い傾向の中で、イオン銀行は0円なのです。
対面でもネットでも相談できる
投資初心者の悩みの1つは、相談相手です。
iDeCoを始めたいが、分からない事も多い。
ネットの得意な方は、ネットを利用して問題解決ができます。
しかし、ネット自体が苦手な方は、やはり対面を希望します。
そんな時に、1年365日、いつでも相談できる。
それが、イオン銀行の強みでもあります。
事前予約をする事で、優先的に対応して頂けます。
サポートサービス
イオン銀行には専用サポートツールがあります。
みずほ銀行が提供するサービスを無料で利用できます。
では、どんなサービスなのか、紹介です。
リスク許容度診断
まずは、簡単な5つの質問に答えるだけで、自分の考えにあった資産配分を診断してくれます。
そして、リスク許容度の診断結果が出ます。
例えば、こんな感じです。
リスク許容度が高ければ、株式割合が増えます。
但し、年齢にも関係します。
年齢が若い程、リスク許容度が髙ければ、株式割合が増えます。
商品選択
次は、資産配分に合った商品の選択をサポートしてくれます。
ここでの選択は2つです。
■単一資産
■バランス型
そして、資産配分シミュレーションが出ます。
ここでは、2段階になります。
①が配分割合です。
具体的にどの資産にどの程度の配分がいいのか。
そして、下の方に移動します。
②商品別配分割合です。
最後に、最終シミュレーション結果内容の確認です。
ファンド(商品)が絞られている
投資経験が豊富な方は、商品数が多いのはメリットになります。
しかし、投資初心者には、デメリットになります。
なぜなら、商品数が多いと、中々選べないからです。
イオン銀行の商品数は24本です。
比較的、信託報酬の安いラインナップをしております。
更に、カテゴリーで分かりやすく分類されております。
2つのデメリットとは
どの金融機関も同じですが、メリットだけではありません。
必ず、デメリットもあります。
そのデメリットが、自分にどのような影響を与えるのか、分析する事が大事です。
ネット画面の移動が多すぎる
そもそも、イオン銀行のiDeCoは、自社完結ではありません。
みずほ銀行のサイトに移動する事から始まります。
更に、そこから、自分が求めている情報を得るために、何度もサイトを移動しなければなりません。
これは、投資経験者でも初心者でも面倒な作業になります。
商品情報が十分ではない
何を基準にファンド(商品)を選ぶのか。
それは、各個人で違います。
その中でも必須の投資指標が2つ。
■標準偏差
ところが、探せど探せど見つからない。
併せて、様々な情報を分析するには、サイトを何度も移動しないとできない。
これでは、ストレスも溜まります。
まとめ
iDeCoを始める時の、最初の選択が金融機関です。
2021年4月1日現在で、70を超える金融機関で申込ができます。
さて、この中からどの金融機関を選べばいいのか?
正解はありません。
しかし、大きなヒントはあります。
■HPの情報が豊富
■商品のラインナップが分かりやすい
■サポート体制が充実している
但し、本当に必要なヒントは自分の価値観で違います。
そして、目標の設定の仕方でも変わります。
ですので、何の為にiDeCoを始めるのか。
目標は、何歳までいくら貯めるのか。
そこがスタートになります。
目的が曖昧であれば、金融機関の選択も曖昧になります。
・ただ、何となく・・・。
・お付き合いがあるから・・・。
・評判がよさそうだから・・・。
そして、気がつけば、増やすつもりが、まさかの元本割れ・・・。
手数料が引かれている事にも気がついてない・・・。
ですので、iDeCoを始める前に、明確な目標は設定すべきです。
その次が、金融機関の選択。
ファンド(商品)の選択と続きます。
このブログでも、できるだけ多くの情報発信をさせて頂きますので、参考になれば幸いです。
個別相談も、お気軽にご活用下さい。
本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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