イオン銀行でiDeCoに加入する時はメリットもデメリットもあり!

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イオン銀行でiDeCoに加入する時はメリットデメリットもあり!

iDeCoと言えば、やはりネット証券の評判が高いです。

実際、手数料の安さ、情報の豊富さがずば抜けてます。

 

一方で、やや苦戦しているのが銀行です。

その銀行の中で、評価が高いのがイオン銀行です。

 

では、イオン銀行のiDeCoのどこがいいのか?

デメリットはないのか。

 

投資初心者がイオン銀行でiDeCoを始める前に知っておきたい情報を解説です。

 

メリットは4つ

投資初心者には有難いサービスであり、メリットが4つあります。

では、具体的に解説をさせて頂きます。

 

運営管理手数料が無料

iDeCoの手数料は、大きく2つあります。

口座管理手数料

運営管理手数料

 

①の口座管理手数料は、どこの金融機関で加入しても金額は同じ。

月額で171円です。

*2021年4月1日現在

 

②の運営管理手数料は、金融機関により違います。

月額で0円~458円

 

ネット証券は無料が多い。

一方で、銀行系は高い傾向の中で、イオン銀行は0円なのです。

 

 

対面でもネットでも相談できる

投資初心者の悩みの1つは、相談相手です。

iDeCoを始めたいが、分からない事も多い。

そもそもiDeCoって何ですか?

ネットの得意な方は、ネットを利用して問題解決ができます。

しかし、ネット自体が苦手な方は、やはり対面を希望します。

 

そんな時に、1年365日、いつでも相談できる。

それが、イオン銀行の強みでもあります。

 

 

事前予約をする事で、優先的に対応して頂けます。

 

 

サポートサービス

イオン銀行には専用サポートツールがあります。

みずほ銀行が提供するサービスを無料で利用できます。

SMART FOLIO <DC>

 

では、どんなサービスなのか、紹介です。

 

リスク許容度診断

まずは、簡単な5つの質問に答えるだけで、自分の考えにあった資産配分を診断してくれます。

 

そして、リスク許容度の診断結果が出ます。

例えば、こんな感じです。

 

リスク許容度が高ければ、株式割合が増えます。

但し、年齢にも関係します。

 

年齢が若い程、リスク許容度が髙ければ、株式割合が増えます。

 

 

 

商品選択

次は、資産配分に合った商品の選択をサポートしてくれます。

ここでの選択は2つです。

■単一資産

■バランス型

 

 

そして、資産配分シミュレーションが出ます。

ここでは、2段階になります。

①が配分割合です。

具体的にどの資産にどの程度の配分がいいのか。

 

そして、下の方に移動します。

商品別配分割合です。

 

 

最後に、最終シミュレーション結果内容の確認です。

 

 

ファンド(商品)が絞られている

投資経験が豊富な方は、商品数が多いのはメリットになります。

しかし、投資初心者には、デメリットになります。

なぜなら、商品数が多いと、中々選べないからです。

 

イオン銀行の商品数は24本です。

 

比較的、信託報酬の安いラインナップをしております。

 

更に、カテゴリーで分かりやすく分類されております。

 

 

2つのデメリットとは

どの金融機関も同じですが、メリットだけではありません。

必ず、デメリットもあります。

そのデメリットが、自分にどのような影響を与えるのか、分析する事が大事です。

 

ネット画面の移動が多すぎる

そもそも、イオン銀行のiDeCoは、自社完結ではありません。

みずほ銀行のサイトに移動する事から始まります。

 

 

更に、そこから、自分が求めている情報を得るために、何度もサイトを移動しなければなりません。

これは、投資経験者でも初心者でも面倒な作業になります。

 

 

 

 

商品情報が十分ではない

何を基準にファンド(商品)を選ぶのか。

それは、各個人で違います。

 

その中でも必須の投資指標が2つ。

シャープレシオ

標準偏差

 

ところが、探せど探せど見つからない。

 

併せて、様々な情報を分析するには、サイトを何度も移動しないとできない。

これでは、ストレスも溜まります。

 

まとめ

iDeCoを始める時の、最初の選択が金融機関です。

2021年4月1日現在で、70を超える金融機関で申込ができます。

 

さて、この中からどの金融機関を選べばいいのか?

正解はありません。

しかし、大きなヒントはあります。

 

手数料が安い

■HPの情報が豊富

■商品のラインナップが分かりやすい

■サポート体制が充実している

 

但し、本当に必要なヒントは自分の価値観で違います。

そして、目標の設定の仕方でも変わります。

 

ですので、何の為にiDeCoを始めるのか。

目標は、何歳までいくら貯めるのか。

 

そこがスタートになります。

 

目的が曖昧であれば、金融機関の選択も曖昧になります。

・ただ、何となく・・・。

・お付き合いがあるから・・・。

・評判がよさそうだから・・・。

 

そして、気がつけば、増やすつもりが、まさかの元本割れ・・・。

手数料が引かれている事にも気がついてない・・・。

 

ですので、iDeCoを始める前に、明確な目標は設定すべきです。

その次が、金融機関の選択。

ファンド(商品)の選択と続きます。

 

このブログでも、できるだけ多くの情報発信をさせて頂きますので、参考になれば幸いです。

 

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本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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