投資初心者に優しい米国ゼロクーポン債の3つの魅力

お金を増やす(金融商品)

知らないと人生を10倍損するお金のしくみ」Vol.251

 

投資初心者に優しい米国ゼロクーポン債の3つの魅力

米国:2.8倍

日本:1.1倍

この数字は、1995年から2017年までの22年間での家計金融資産の増加です。

 

なぜ、米国と日本でここまで差が広がったのか?

それは、運用する内容が全然違うからです。

 

米国:53.9%

日本:16.2%

この数字は、株式等、リスクを取りながら運用している割合です。

 

ちなみに、日本人の約52%は銀行預金です。

増える訳がないのです。

 

では、なぜ日本人は投資が進まないのか?

結論から言えば、お金の勉強ができていないからです。

投資の基本が理解できぜ、誤解をされている方が多すぎます。

 

こんな状況で一気に投資割合を増やす事は無謀です。

できる事から、コツコツと始めるしかないのです。

 

そんな事で、投資初心者に優しい金融商品があります。

米国ゼロクーポン債です。

本日は、その3つの魅力を解説させて頂きます。

 

ファンドの選択がない

2018年は、iDeCoの加入者の拡大や、つみたてNISAが始まり、「積立投資」を始める環境が整いました。

 

一方で、せっかく、証券会社で口座開設まで進んだが、突然止まってしまい、挫折をされた方も非常に多いのが現実です。

 

なぜか??

 

ファンドの選択なのです。

ファンド、つまり、具体的にどの商品を選ばなければならないのか。

 

選定基準が分からない・・・。

 

ファンドが多すぎる・・・。

 

そもそもファンドが分からない方は、下記の記事をご参照下さい。

 

ファンドの事が良く理解できず、結果どうなるのか。

やっぱり止めます・・・・。

これが、現実なのです。

 

投資信託も約6,000本のファンドがあります。

よほど、勉強をされているか、好きな方でなければ、ファンドの選択は難しい作業なのです。

 

そして、ファンドの選択を誤れば、将来の投資の成績にも大きく影響します。

 

ここが、投資が中々進まない理由の1つ目です。

 

米国ゼロクーポン債は、そもそもファンドはありません。

 

選択するのは、償還日がいつ(満期まで何年)なのか。

それだけです。

 

基本的には10年から30年の期間の中からの選択です。

つまり、悩む事はほとんどありません。

 

購入時点で出口が確定します

投資信託にせよ、変額保険にせよ、積立投資にせよ、分かるのは、過去の実績です。

5年後、10年後、20年後の将来の成績など、誰も予測できません。

経済環境が悪くなれば、元本割れをする可能性も当然あります。

 

ここが、投資が中々進まない理由の2つ目です。

つまり、怖いのです。

不安なのです。

ですので、一歩前に進めない方が多いのです。

 

一方で、米国ゼロクーポン債は、購入時点で満期時の受取金額が確定します。

あくまで、米ドル建ではありますが、米国が保証しています。

 

つまり、途中で経済環境がどうなろうが、関係ないのです。

中には為替で満期時に円高になったら損をするのでは??

 

仮に、極端な円高になれば、そのままドルで保有し、円安になってからドルから円に交換をすればいいのです。

 

ですので、途中のストレスがほとんどないのです。

 

ほったらかしでいいのです。

 

手数料がかかりません

金融商品のほとんどは、何らかの手数料がかかります。

■購入時の購入時手数料(0~8%程度)

*特に高いのが、生命保険の外貨建一時払商品です。

■運用中の信託報酬(0~5%程度)

■途中解約時の信託財産留保額や解約手数料等

 

中にはせっかく運用成績を出しても、手数料で元本割れする事もあるのです。

例えば、運用成績が4%でも、信託報酬が5%であれば、元本割れです。

 

米国ゼロクーポン債は購入時も運用中も、手数料はかかりません。

 

但し、途中解約される場合だけは、気をつけてください

 

途中解約をされた場合は、本来約束した運用期間の約束を破棄する事になりますので、当然ではありますが、約束した満期償還金は減額されます。

 

具体的な内容の確認、シュミレーション、申込等、ご希望の方は、個別相談をご活用下さい。

 

米国ゼロクーポン債 相談します

米国ゼロクーポン債について、詳しく知りたい方は、参考記事があります。

金融機関が教えてくれない米国ゼロクーポン債とは

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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