老後破産する人の共通点は2つ

老後の生活・準備

知らないと人生を10倍損するお金のしくみ』Vol.234

 

 老後破産

老後破産」という言葉が広まりだして5年目。

きっかけは2014年9月28日に放送されたNHKスペシャル

老人漂流社会 ”老後破産”の現実

 

その後、言葉だけが先行し、不安だけが広まりつつある状態です。

そうではなく、今「人生100年時代」を真剣に考える時なのです。

 

老後破産とは

老後破産」とは、生活保護の基準よりも低い収入で生活をされている高齢者の状態です。

具体的には年収が160万円以下、月の収入が13万3千円以下です。

 

日本総合研究所の調査によりますと、2015年には287万世帯もの家庭が「老後の生活に困っている」と回答されております

 

 

老後破産の可能性が高い人の2つの特徴

金融実務30年。

これまで、多くの方の相談を頂き、自分の目で見させて頂きました。

 

そこで、感じているのは、今の収入が高い、低いの次元ではないという事。

そして、自営業とか会社員とかのレベルでもない、という事。

では、何なのか?

 

見栄とプライドを捨てる事ができない

特に、今収入が高い方。

要注意です。

 

見栄」は将来的に自分の首を締め付けます。

■人よりもいい家に住みたい。

■人よりもいい車に乗りたい。

■ブランドにこだわる。

■サービス精神が旺盛。

 

収入が高い時期はいいかもしれません。

しかし、生涯続く事は有り得ません。

 

人間として大事な事は「節約」であり、「我慢」です。

 

日本経済も大きく成長し、物があふれる時代になりました。

ですので、「物を大事にする心」が大事ではないでしょうか。

 

そして、「プライド」も実は、自分の首を絞める大きな因となります。

例えば、病気になった。収入が少なくなった時。

■自分の子供には相談しない。

■生活レベルを落とさない。

■こっそりと、無駄な借金をする。

 

つまり、実は今収入が低い方よりも高い方の方が、将来的に「老後破産」になる可能性は高いのです。

 

学ばない、危機感がない方

北海道に住んでいて特に感じている事があります。

非常にのんびりしている・・・。

危機感がない・・・・。

学ぼうとしない・・・・・・。

 

老後破産」と言っても、ポイントは2つです。

■入るお金の金額を理解する。

■出て行くお金の金額を理解する。

これだけです。

 

しかし、これが実は奥が深く難しいのです。

■入るお金の金額を理解する。

具体的には「年金」です。

皆様のお手元には、毎年誕生日月に「年金定期便」が送られてきます。

 

では、その「年金定期便」を見て、自分のもらえる年金額を把握されている方は大丈夫です。

しかし、残念ながら、多くの方は

「見ない」「見ても分からない」のが現状です。

 

参考までに、以前こんな記事も書かせて頂きました。

■「年金定期便」は超重要書類ですよ!↓

「年金定期便」は超重要書類ですよ!
年金定期便には重要な情報が記載されており、併せて大事な財産でもあります。

 

つまり、自分の年金がいくらもらえるのか?

これを、いかに早い段階で理解するかです。

 

推奨は20代。

40代、50代で「見た事もない」方は意識改革が必要です。

 

『何とかなる』、との思い込みは駄目です。

何とかする』との、具体的な行動が必要なのです。

 

■出ていくお金を理解する。

出ていくお金を知る前に、今の年金生活者の実態を知るべきです。

 

以前、こんな記事を書かせて頂きました。

■「今の年金生活者の実態とは」↓

今の年金生活者の実態とは
今の高齢者の年金生活費の収支は、約5万5千円の赤字です。では、その赤字の要因は何なのか?更に生活に困窮する高齢者、生活保護を受給される高齢者が増えています。その実態を解説です。

 

今の年金生活者の収支は赤字です。

赤字額は、月で約5万5千円です。

 

その上で、老後の生活費がいくらかかるのか、知るべきです。

以前、こんな記事を書かせて頂きました。

■「老後にかかるお金のすべてー100年人生を生きぬくために」↓

老後にかかるお金のすべてー100年人生を生きぬくために
漠然としか知らない、老後のお金。老後の生活にかかる各種費用をまとめて紹介。老後の生活費はもちろん医療費、がんになった場合にかかる費用など準備しておかないといけないお金の総額はどれくらいか。お金を準備しない場合に起きるころを解説しています。

 

実は、老後にかかるお金は生活費だけではありません。

突然襲い掛かる病

予期せぬ災害や事故

子供の病気・事故・トラブル

 

突然の事態で大きなお金が必要になる事もあるのです。

ですので、

①自分で準備する。

②保険等で準備する。

これも、なるべく早い段階での準備が必要なのです。

 

老後生活を余裕で乗り切る人の考え方とは

老後生活を余裕で乗り切るには2つの考えがあります。

どちらを選ぶかは自由です。

ポイントは、早くから意識して準備をする事です。

 

常に複数収入を確保、常に投資で増やす

まずは、収入です。

サラリーマンであれ、自営業であれ、本業以外の収入源を確保する事。

 

金額は大きくなくていいのです。

3万、5万、7万。

 

副業でも不労所得でもいいのです。

常に収入源がある事が大事なのです。

 

そして、常に投資で運用する事です。

年金生活に突入しても、『使いながら増やす』。

これも、習慣であり、『しくみを作る事』です。

 

基本は節約

生活は「衣食住」の3つに分けられます。

つまり、着る物、食べる物、住む場所。

この3つを徹底して節約する事です。

 

例えば水道光熱費で考えましょう。

究極は、「太陽が出たら起き、太陽が沈んだら寝る

 

昨年の9月6日、北海道では大きな震災が起こりました。

多くの道民が「ブラックアウト」を経験しました。

 

そして、電気がない状態でロウソクに火を灯して夜を過ごされた方。

テレビもスマホも使わず(使えず)生活をされた方。

ガソリンがなく、歩いた方。

 

そして、多くの方は「電気がなくても何とかなる」「何とかする」。

そんな生活を送られたのではないでしょうか。

 

つまり、我々の生活は、時と共に贅沢になっているのです。

人生100年時代を余裕で乗り切る」為に、実はあの大震災は大きなヒントを与えて頂きました。

 

つまり、「老後破産」を回避する最大の因は、何か?

自分自身のなんです。

 

環境でもない!

今の収入でもない!

晩婚・高齢出産でもない!

 

お金の事を学ぼう、との

節約をしよう、との

謙虚に生きよう、との

 

ですので、自分の心ひとつで、全てが決まるのです

自分の心ひとつで、今の状況も打開できるのです

 

理想的な老後の準備は

ここまで読んで頂ければ、理想的な老後の準備方法もかなり理解できます。

ポイントは2つです。

1.常に学び続ける事。

2.早く準備(行動)する事。

 

では、具体的に進めます。

 

常に学び続ける事

では、何を学ぶの?

学校で学べる事は、学校で学べばいいのです。

 

しかし、日本は「お金の教育」をしない国なのです。

ですので、自分で学ぶしかないのです。

 

では、具体的に何を??

 

実は、このブログで、お金に関する基本、大事な事はほぼ書かせて頂きました。

 

そして、多くの方からも、ご意見、感想を頂いております。

「非常に分かりやすい」との声もあれば、

「難し過ぎて、理解できない・・・」との声もあります。

 

大事な事は、理解できるまで学び続ける事です。

 

それでも理解できない方は「個別相談」をご活用下さい。

「メニュー」→「サービスメニュー」から

 

早く準備(行動)する事

いつから?

できれば、就職し、初任給を頂いた日から。

 

どのように?

給与天引きで

 

具体的には?

できれば複数商品に分散しての積立投資

■iDeCo

■積立NISA

■変額保険

■米国ゼロクーポン債

■投資信託

 

金額は?

スタートは5,000円から。

その後、徐々に金額を増やしていけばいいのです。

 

大事な事は

早く始める事

長く続ける事

 

それは、公務員も会社員も自営業も関係ないのです。

誰にでもできるのです。

 

全ては、自分の心ひとつです。

 

心の変革が自分の人生を決めます。

 

さあ、今から頑張りましょう!

 

 

本日も、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

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